畠山鎮八段!
第1回ABEMA師弟トーナメントを見てから、わたしファンなのよね。
なんか面白そう。畠山鎮八段のこと。もっと知りたい!
まとめて教えて!
おまかせください!
それでは始めていきましょう!
畠山鎮八段の挑戦の歴史。
では最初に。畠山鎮八段の、棋士としての歩みをまとめました!
たのしみね!
そういえば、棋士。女流棋士できょうだいってケース。たまにあるけれど、双子ってほかにいらっしゃるのかな?
へー!そうだったんだ。知らなかった・・・!
参考記事:将棋界の親子、兄弟姉妹プロ 両親&子がプロの将棋一家も
参考記事:18歳早大生の新女流棋士・和田はなさん 同い年の藤井聡太棋聖を「同世代と考えたことないです…」
脇 3月の奨励会で幹事の引き継ぎがあって、見習い幹事が挨拶をしました。そこで畠山さんがいきなり奨励会員たちに向かって、「お前たちはたるんでる」と怒鳴りつけたんです。先輩幹事もいたし、その場の空気が凍りつきました。あれで奨励会の空気が一変した。
引用元:「お前たちはたるんでる!」関西を変えた畠山ショック 井上九段×脇八段×畠山鎮七段緊急座談会 ~将棋世界 2018年10月号より
畠山 それまでの奨励会員は、対局が終わるとすぐ雑談なんです。控室でもテレビで野球は見る、競馬は見る。麻雀の待ち合わせのために将棋会館に来る。だから朝夕のミーティングで、そんな奨励会員は一喝しました。将棋会館に来て、将棋の対局を見ないでどうするんだ。まず挨拶をしろ。先輩の対局は正座して見ろ。エレベーターに乗るときは、先輩を先に乗せて先輩を先に降ろせ。記録を採って棋譜を渡すときは、手前側を向こうにしろ。そんな細かいことまで、全部いちいち言いました。言うからには、こちらも覚悟を決めました。毎日、関西将棋会館に行って、奨励会員たちを見る。それから自分も強くなる。奨励会員たちより先に自分が強くなってやる。そういう気持ちでした。
井上 私が幹事になったときは37歳。まだ将棋だけで頑張りたいという気持ちもあったけど、畠山さんがやるなら一緒にやりたいと思った。畠山さんの情熱はよく知っていましたからね。でも、いきなり一喝には驚いた(笑)。
うわっ!
これは最初びっくりしちゃうね。
文字だけでも気迫がつたわってきそう。
これは、関西奨励会のみなさんも納得するしかないよね
関西奨励会幹事を長年務め、奨励会員を礼儀作法や生活態度について厳しく指導し、関西の若手棋士が次々と台頭する礎を築いた。特に糸谷哲郎には奨励会に在籍していた時期、畠山自身「奨励会員の中でこんなに叱った子はいない」と述懐するくらい、厳しく礼儀作法を教えた。
引用元:wikipedia
上述のような経緯もあってか、糸谷が棋士になってからも二人は深く交流があり、また糸谷のいない席においても畠山はよく彼の話題を口にする。将棋世界の関西若手の特集等において、しばしば糸谷の才能を評価している旨の発言をする他、第23期竜王戦決勝トーナメント久保利明対郷田真隆戦において、控え室で検討していた畠山が「居飛車が苦しいです」と発言したところ記者に「断言ですか?」と訊かれ、「文句があるならかかってこい、糸谷!!!!」と何故かその場にいない糸谷の名前を口にしたという逸話もある。
いやいや(笑)。
上のお話は糸谷哲郎八段としてはとばっちりだけれど、それだけ深く交流がいまでもあるってことね。
参考サイト
日本将棋連盟棋士データベース | 畠山鎮(日本将棋連盟棋士データベース) |
wikipedia | 畠山鎮(wikipedia) |
shogidata.info(レーティング・成績等) | 畠山鎮(shogidata.info) |
畠山鎮八段にまつわるエトセトラ。
棋風
居飛車党である。名前に反して“マモルは攻める”と言われるほどの、攻め将棋である。逆に兄の成幸は守る(受ける)傾向があり軟体受けで知られる。
引用元:wikipedia
なるほど。
でも、奨励会幹事のときの「お前たちはたるんでる!」のお話を聞けば、全然違和感ないよ。
そうですね。
いずれにしても、気合と棋風。まして名前と棋風はまったく関係ありませんので、あくまで洒落。話題のタネとしていただければとも思います(笑)。
ABEMA師弟トーナメント
第1回ABEMA師弟トーナメント!
チーム畠山。「熱風」が優勝したよね。決勝戦の記憶はまだ残ってるよ。
「自分の棋士人生が優勝に縁があると思っていなかった。」「斎藤くんの生霊がのりうつった。斎藤くんのおかげです」。見ていて号泣だったよ・・・。
言葉のコンプレックス
そうだったんだ・・・。
そういった言葉のコンプレックスを救うもののひとつが将棋だったのだとすれば、将棋ってやっぱり素敵だね。
「師匠制度」に物申す
意外・・・ね。
どういうことなのかしら。
2022年現在。「将棋の師匠」には、日本将棋連盟に所属する先生しかなることができません。しかし、棋士。女流棋士を育てたのは、「日本将棋連盟に所属する先生」。師匠だけではありません。棋士。女流棋士になるまでの力をアマチュア強豪のかたに主につけてもらった先生もいらっしゃる中で、現行の「将棋の師匠」の制度では、そのアマチュア強豪のかたの名前が、「師匠」という名前でのこらない。これは正しい姿ではない、というお考えです。
参考:将棋世界2019年2月号
まとめ
なるほど。畠山鎮八段のいままでの戦績。わかったよ!
ありがとうございます。畠山鎮八段の熱い戦いの歴史を知ってしまったら、もう。目が離せませんね!
今後も畠山鎮八段の情報について、追記していきます。畠山鎮八段の情報について、あなたの「ココが知りたい。」「こんな話もあるよ!」をコメント欄にて、ぜひお知らせください。
最後まで読んでいただき有難うございました!
\ 楽しい記事がいっぱい! /