攻める大和撫子。山口恵梨子先生。女流棋戦・メディア活動。まとめ

山口恵梨子女流三段は鳥取県のご出身です（鳥取県はお父様の本籍）。山口恵梨子女流三段ご自身は2歳まで大阪府、その後東京都にお住まいです。

6歳のころ、アマチュア四段のお父様に教わり将棋を覚えます。

そして、将棋を覚えて1週間後。地元。東京都の将棋まつりで、先崎学九段に10枚落ちで教わり、「プロ。棋士。ってすごい！」と感動されます。ここからが、山口恵梨子女流三段の女流棋士としての道の本格的スタートになります。

本当ですよね。
ここから毎日将棋道場に通い詰めて、2年後にはアマ二段になられます！

ここからもさらに将棋の腕をみがかれ、小学校五年で、女流育成会（女流棋士になるための養成機関）に入会。17歳で女流棋士としてデビューされます！
このときのインタビューで、「憧れの先輩。女流棋士は上田初美女流四段です。」と語られました。

上田初美女流四段は女流育成会の先輩でもあり、その背中を見てこられたというのもあると思います。

女流棋士として。女流棋戦で活躍したい。という思いもありつつ、将棋の普及でもがんばるべきだ。・・・そんな悩み。葛藤の中で、ご自身の立ち位置。女流棋士としての仕事について山口恵梨子女流三段悩まれます。

そんな葛藤を吹き飛ばしたのは、第2回女流ABEMAトーナメントのチーム西山でした。リーダー。西山朋佳白玲・女王・女流王将からの「戦っていいんです！」「私が公式戦で敗れた方を指名させていただきました」との言葉。そして、チームメイトにして憧れの先輩。上田初美女流四段の励ましです。

そして、第2回女流ABEMAトーナメント以降、NHK将棋フォーカスや各種メディアの司会などで活躍をしつつ、戦績もグッとアップされていらっしゃいます！今後の山口恵梨子女流三段の活躍に期待から目が離せませんね！