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女流ABEMAトーナメント2023。独断。感動の名場面「6選」。

女流ABEMAトーナメント2023
将子ちゃん

女流ABEMAトーナメント2023
本当に面白かった!女流棋士のみなさんが、あんなに感情を表に出すのも驚いたし、あんなに将棋をみていて感動したこと無いってくらいだったよ!

将棋ポータル編集部

私も毎週感動していました!
名場面もたくさんうまれましたよね。感動の記録を残すために、独断で6つの名場面について魂をこめてまとめました。

将子ちゃん

楽しそう!
私の思っている名場面と同じかな?

将棋ポータル編集部

一緒にみて、女流ABEMAトーナメント2023の感動場面を振り返っていきましょう!!

この記事を読むと

それでは始めていきましょう!

目次

名場面:第6位〜4位

第6位:雪辱。渡部愛女流三段。【決勝】

渡部愛女流三段は、前回リーダーのひとり。前回は、その重責からか不本意な対局も多く、序盤のミスで敗れた一局では対局後のインタビューで「視聴者、メンバーに申し訳ない」と号泣されました。

しかし、今回では気合と魂のこもった差し回しで、4勝2敗と勝ち越し。重要な局面での勝利も多く、ムードメーカとしてだけではなく成績でも大きくチームに貢献されます。チームは決勝で、残念ながらフルセットの末敗ましたが、個人としては前回の雪辱を果たしたと言えるのではないでしょうか。

参考記事:“マナマナ対決”三番勝負は渡部愛女流三段に軍配!「自分の力を出し切れました」/将棋・女流ABEMAトーナメント
参考記事:「うわあ!心臓に悪い…」秒読み音響く大混戦に解説陣もヒヤヒヤ 視聴者も「意味わからん」「落ち着いて」/将棋・女流ABEMAトーナメント

第5位:西山朋佳白玲・女王・女流王将。寄り添う言葉。【準決勝1】

西山朋佳白玲・女王・女流王将は、ABEMAトーナメントで前回11勝1敗。今回も2勝と強烈な強さを誇ります。しかし、女流ABEMAトーナメントは団体戦。女流トップ同士がぶつかる対局ではひとりの勝利が必ずしもチームの勝利に結びつくとは限りません。チーム西山のメンバー。山根ことみ女流三段は、前回第2回女流ABEMAトーナメントリーダーのひとり。前回本戦トーナメントに進めなかったリベンジを果たしたい思いは強かったはずです。その思いが強すぎたのか2歩で痛恨の反則負けを喫します。

そして、チームの敗北が確定的となった最終局。作戦会議室で2人となった山根ことみ女流三段と西山朋佳白玲・女王・女流王将。責任を感じ無言となってしまった山根ことみ女流三段に、将棋と全く関係のない話。「おせちとか食べる人?」と雑談をはじめます。

山根ことみ女流三段はこの雑談。西山朋佳白玲・女王・女流王将のさりげない優しさに救われた部分もあるかと思います。是非次回。山根ことみ女流三段には今回の渡部愛女流三段の様にリベンジを果たしてほしいな、と個人的に期待しています!

参考記事:やっぱりリーダーは強かった!西山朋佳女流三冠、圧巻2連勝にチームメイトも「ひえー」「かっこいい」/将棋・女流ABEMAトーナメント
参考記事:まさかの二歩に敵も味方も本人も「あっ!」超早指しだから起こるハプニングに解説棋士・先輩女流も「こういうこともある」「大丈夫」/将棋・女流ABEMAトーナメント
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第4位:震える。中村真梨花女流四段。【準決勝2】

中村真梨花女流四段は女流棋戦タイトル戦登場も豊富で、「真梨花攻め」と言われる強烈な攻めの棋風の持ち主です。そんな中村真梨花女流四段ですが、今回女流ABEMAトーナメント初出場。フィッシャールールや、団体戦の雰囲気で手が震えていらっしゃいました。

チーム加藤にとって、中村真梨花女流四段は精神的支柱でもあります。しかし、その手の震えを落ち着かせたのは加藤桃子女流四段、渡部愛女流三段のメンバー2人による寄り添った作戦会議室での数々の声がけでした。

あらためてABEMAトーナメント。団体戦は素晴らしいと思える場面の1つかと思います。

参考記事:チーム加藤、激戦突破で決勝へ!連覇目指す加藤桃子女流三段「すごく楽しいメンバー」/将棋・女流ABEMAトーナメント
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名場面:第3位〜1位

第3位:感極まる。川又咲紀女流初段。【準決勝2】

準決勝2が終わった後のインタビュー。チームメンバーである川又咲紀女流初段は福間香奈清麗・女流王座・女流名人・女流王位・倉敷藤花、清水市代女流七段の2人だけなく、対戦チームチーム加藤のメンバーにも感謝の言葉を話され、感極まって涙声になります。

司会の戸辺誠七段も、それに寄り添い作戦会議室の絵。前回の監督中村太地八段の話や対局内容の素晴らしさにさりげなく話題を変えられます。改めてABEMAトーナメントは対戦チームだけでなく、司会。解説。聞き手。ABEMAのスタッフの皆様。みんなで作り上げていく筋書きのないドラマなんだな。と感じられる一場面でした。

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第2位:死力を尽くす。上田初美女流四段。【決勝】

上田初美女流四段は前回第2回女流ABEMAトーナメントで準優勝メンバーの1人。決勝の最終局を任され、結果としてチームに優勝を持ち帰れなかった悔しい想いがあったはずです。それもあってか、今回の決勝では体調が本調子ではない中、対局で気迫と執念を魅せます。

決勝の第6局。相手は本局のあとに1回対局を残す加藤桃子女流四段リーダー。ここで加藤桃子女流四段相手に1勝できれば。それがかなわなかったとしても、ねばりにねばって体力をけずることができれば、チームへの貢献となる。そんな思いもあったのか形勢微妙な局面で千日手を選択。加藤桃子女流四段2局目に引きずり込みます。

この後、3局の対局を終了し、言葉通り死力を尽くされた上田初美女流四段は体調不良で帰宅されましたが、上田初美女流四段の奮闘もありチームは優勝。団体戦の意味。意義を考えさせられる上田初美女流四段の姿でした。

第1位:託されたバトン。連投。連勝。伊藤沙恵女流四段。【決勝】

死力を尽くした上田初美女流四段。今大会冴えに冴えている香川愛生女流四段。3人でつないできた団体戦のバトン。最終2局は伊藤沙恵女流四段の連投となりました。対戦相手のチーム加藤はこの2局どちらかを勝利すれば優勝。どんどん調子をあげてきた中村真梨花女流四段と、強者。リーダー加藤桃子女流四段がそれぞれ1局残しています。

チーム伊藤としても序盤の勝ち星先行から追いつかれ逆転されており、悪い流れでした。しかし、第2位にもあった上田初美女流四段の奮闘や前回優勝。優勝請負人である香川愛生女流四段のムードメイク。分析などのバックアップを受けつつ、チームリーダとして伊藤沙恵女流四段は気迫の2連勝。ドラフト直後に自らのチームを「優勝候補」と断言し、有言実行。みごとチームで優勝を掴み取った姿に感動を覚えた方は多いのではないでしょうか。

参考記事:チーム伊藤、激闘制して決勝進出!伊藤沙恵女流名人、リーダー自ら2連勝「あっという間に時間が過ぎた」/将棋・女流ABEMAトーナメント
参考記事:伊藤沙恵女流三段「やりきった」リーダー対決制し圧巻の5戦全勝でチームけん引 大会初の個人&団体で優勝飾る/将棋・女流ABEMAトーナメント
参考記事:チーム伊藤が悲願達成!伊藤沙恵女流三段「みんないろんなものを削って戦った」最強メンバーで堂々頂点に立つ/将棋・女流ABEMAトーナメント

まとめ

将子ちゃん

女流ABEMAトーナメント2023。本当にいろいろ名場面があったよね。
面白かった!ありがとう!

将棋ポータル編集部

そう言っていただけるとうれしいです。次の女流ABEMAトーナメントも楽しみですね!

女流ABEMAトーナメント2023で数々あった「名場面」。あなたの思う「名場面」をコメント欄にて、ぜひお知らせください。

最後まで読んでいただき有難うございました!


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\ 楽しい記事がいっぱい! /

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