早囲い(振り飛車)?聞いたことないな。早く囲えるってこと?
はい。
早囲い(振り飛車)は壁囲いとも呼ばれ、振り飛車のときに最短で囲える囲いの1つです。超急戦では非常に有力ですし、棋士や女流棋士の対局でもよくみられます。早囲い(振り飛車)をマスターできれば、序盤がいままで以上に楽しくなりますよ!
楽しくなるなら覚えたい!早囲い(振り飛車)。教えて!!
おまかせください!
- 早囲い(振り飛車)の組み方がバッチリわかります!
- 早囲い(振り飛車)の急所もわかります!
- 早囲い(振り飛車)から他の囲いへの変化・発展もお伝えします
- 将棋を観るのがもっと楽しくなります!!
それでは始めていきましょう!
早囲い(振り飛車)の完成形
上の図が完成形です。
3筋の王を銀でふたすればOKです。
なるほど!わかりやすいね。
早囲い(振り飛車)。囲いの手順。
以下は早囲い(振り飛車)の手順の一例です。
対戦相手の着手によって、実際の手順は変わっています。
0手
うんうん。
1.王を3筋に
2.銀を左上に
だね。
おっしゃる通りです!
先手でいえば玉を3八、右銀を4八に動かして作る囲いで、急戦で用いる。金銀2枚の囲いのため美濃囲いはもとより、舟囲いと比べても堅さは劣る。そのため左金を5八に動かして囲いをさらに固めることもあるが、それでも堅さは美濃囲いより劣る。2八玉、3八金と動かせば片美濃囲い程度の堅さにはなるが、片美濃よりも手数が1手多くかかる。また7八金型四間飛車などでは、4六歩、4七銀引と囲いを進めることもある。居飛車穴熊に阪田流向かい飛車か石田流、立石流で戦えば、美濃囲いを一路左にずらした形になる。
引用元:wikipedia
早囲い(振り飛車)のオススメポイント
早囲い(振り飛車)のおすすめポイントを教えて!
代表的なおすすめポイントは以下のとおりです!
- 対居飛車で有力!
- 超急戦に強い!
- 意外と進化先の囲いがある!
対居飛車で有力なのはどうして?
銀と金のフタは、左からの攻撃をふせいでいます。
ですので、対局相手の飛車が左側。居飛車の場合に強いのです。
↓山口恵梨子女流三段による、将棋講座!1分17秒から早囲い(振り飛車)についての解説があります。このシリーズ、すごくわかりやすくて大好きです。
早囲い(振り飛車)から他の囲いへの発展
早囲い(振り飛車)から発展しやすい囲いは以下のとおりです。
簡単な囲いだけど発展できるのは嬉しいね。
おっしゃるとおりですね!ひとつずつ覚えてきましょう。
まとめ
早囲い(振り飛車)の囲い方。覚えたよ!
こちらが振り飛車。相手が居飛車。そして急戦になった場合には有力なんだよね。
はい!急戦・持久戦。それぞれで囲いかたが変わっていきます。今後いっしょにチェックしていきましょう!
今後も早囲い(振り飛車)について、追記していきます。早囲い(振り飛車)について、あなたの「ココが知りたい。」「こんな話もあるよ!」をコメント欄にて、ぜひお知らせください。
最後まで読んでいただき有難うございました!
\ 楽しい記事がいっぱい! /