豪腕にして可憐。西山朋佳先生。女流。棋士への挑戦。まとめ

西山朋佳白玲・女王・女流王将は大阪府狭山市のご出身です。

小学校入学前後に、お父様やお姉さまに教わり将棋を覚えます。小学校1年のときには、すでにご近所の将棋教室に通われていたそうです。

いや、実はそうでもありません・・・。
続けて見ていきましょう！

西山朋佳白玲・女王・女流王将のお姉さまは囲碁棋士の西山静香先生。

姉妹で、囲碁棋士と女流棋士。2つの似ているけれど違う道を進まれます。

はい。
おそらく西山朋佳白玲・女王・女流王将の姉妹が唯一の例だと思います。姉妹で違う道を進まれらため、ご両親のご負担が大きな部分もあったと思うのですが、お二人の意思を尊重されて接せられていたそうです。

西山朋佳白玲・女王・女流王将は中学2年のとき、研修会にを受験。入会されます。このとき8連勝と極めて好成績だったこともあり、将来的な奨励会入りを強く意識されます。

そして翌年。奨励会に入会。
女流棋士ではなく棋士への道を目指されます。

奨励会でも三段リーグに20歳で到達され、女性初の棋士誕生が相当に現実味を帯びてきます。

はい。
・・・13勝5敗の成績で同率3位。序列の関係で四段昇段ならず、ということがありました。

はい。
藤井聡太竜王・名人（王位・王座・棋王・王将・棋聖）は三段リーグを一期で抜けて四段に昇段されましたが、三段リーグ最終局の相手が西山朋佳白玲・女王・女流王将でした。

西山朋佳白玲・女王・女流王将は、奨励会の三段リーグを中心に戦い続けられていましたが、並行して出場可能な女流棋戦にも出ており、マイナビ女子オープンなど、タイトル獲得もされています。
並行した活動は体力的に相当に厳しいようで、ご本人は「30歳まで行きられないだろうか」と思っていらっしゃったそうです。

そして、2023年。女流三冠に復活されます。

現代の女流二強として。そして近年は棋士から極めて評価の高い棋戦解説の聞き手として。様々なフィールドで活躍をされていらっしゃいます。今後の西山朋佳白玲・女王・女流王将の活躍から目が離せません！